・出展者紹介！・@ushiochocolatl ・世界の楽しさを伝える、尾道のチョコレートメーカーUSHIO CHOCOLATLは広島県尾道市向島の立花海岸を望める山の中腹を拠点とするチョコレート工場である。栃木県那須塩原市に2022年7月6日OPENの『複合型商業施設』″GOODNEWS NEIGHBORS″内にある、芸術家、辰田翔が率いるコレクティブ『NMO』による、空間建築作品が完成した。那須GOODNEWS店の店内は、″尾道の風を五感で感じる″をコンセプトに、拠点であるUSHIO CHOCOLATL尾道店から見える、瀬戸内の島々の風景を切り取り、地場の那須塩原市のスギ材を用いて、尾道の山の稜線や、向島のシルエットを立体格子のみで表現している。その美しいスギ材の什器ユニットの曲面にはUSHIO CHOCOLATLのシンボルマークとも言える、六角形のチョコレートが1枚1枚陳列されている。空間に一足入ると、空間の大部分を占める、そのスギ材で造られた什器ユニットが木のハーブを放つ。時間帯により変わる照明の色調により、1つの空間が様々な色を見せる。什器ユニットから漏れるその光は実に美しい。そして空間に流れる、尾道、向島、しまなみの環境音を録音して作成された音響は、尾道を五感で感じられる聴覚を表す。USHIO CHOCOLATLの新たな試みである、カシューナッツから作る、ホワイトチョコレートの色をオマージュした床の一部にある丘に乗ると、埋め込まれた音響機器エキサイターにより、振動と共に尾道を感じられる仕組みになっている。様々な旅の道中で出会った生産者の材料を用いて作られるUSHIO CHOCOLATLのチョコレート、そのチョコレートを更に彩るアーティストによる個性あふれるジャケット、尾道・向島・しまなみの時の流れを表現した立体音響、地場のスギ材によって構成された什器ユニットから放つ木の香り、漆喰やオマージュされた床・木製の什器、そして、口にするUSHIO CHOCOLATLのチョコレート、これにより五感である『視覚』『聴覚』『嗅覚』『触覚』『味覚』全てをこの空間で堪能出来る。